MENU
カテゴリー
S
TSURIPLEXの管理運営をやってます。
釣り歴は宮城でルアーをメインに10年以上!
船釣りにもはまってます!

【釣行記2025/7/27】亘理沖ヒラメその1 満席時のおまつり対策も紹介!

こんにちはTSURIPLEXのSです。

今回は2025年7月27日に亘理から出船する船でイワシ泳がせのヒラメ釣りに行ってきましたので、その釣行記です。
去年は秋シーズンもヒラメ釣りに出る予定だったのですが、台風の影響で出船中止になったので実に一年ぶりの船ヒラメです。

状況としては出船予定の一週間前から日に日に釣果が上向きになっており、ハイシーズン突入!最高のタイミングでの釣行になりそうだったのでかなり期待が高まっていました。
が、心配なファクターも二つあり、まず直前に南の方で台風が三つ発生。宮城では天気、風の影響は地上ではほとんど感じませんが海上は心配です。
もう一つは海水温の急激な上昇です。直近までは水温が徐々に上がって22℃くらいで釣果が伸びてきましたが、前日の水温は26.3℃となり「ちょっと上がりすぎか?」という感じもありました。

そんな中、無事出船、海上はほぼ凪。前回ヒラメ釣りの時は時化に当たってしまい、同乗者が「時化の日は棚をキープするのが難しく釣れづらい」と言っていたのですが、なんとか4枚釣りあげることができたので今回は「今回は釣りやすそうだし10枚くらいいっちゃうかもな」と思っていました。

この時までは。

目次

7月ヒラメ船釣行

今回使用するタックルはオモリ80号指定なのでシマノ ベイゲームX270Hと強めのロッドにいつものダイワ スパルタンIC200にPEライン2号を200m巻いたものを使用した。
仕掛けは最近の釣果で80㎝オーバーのヒラメが上がっている情報があり、釣果も上がっている状況だったのでハリス8号クラスでフックも大型の物で孫張りはトレブルの物を使用した。
エサのイワシもまあまあサイズなのでフックでかくても違和感はなさそう。

巨大ヒラメっていうコピーがいい。


そんな状況の中ポイントに到着し、05:30実釣開始。
私の体感としては釣れるひは一投目で何らかの反応があるので集中。
が、まさかの無反応のまま一流し目が終了。

船内に不穏な空気が流れる。
最初のポイントは船内一匹くらいの釣果だったと思う。
自分は明確なあたりはなく、水温が高すぎるせいかイワシが弱るのが速い。

早々にポイントを移動し2ポイントここで周囲でぽつぽつ釣れ始める。
自分も何回か明確なバイトがあるものの食いが浅く追い食いしてこない。
今日は魚はいるけど渋い。乗らない。
少ないチャンスを生かせなければボウズあるな…。

ヒラメがバイトしたらしい、これでも乗らないし追わない。

こうなったら基本を守ってやるしかない。
イワシ泳がせ釣りの場合は配られるイワシの数が限られているのでリスクはあるが、弱って泳ぎが不自然になったイワシは早めに交換(持ち帰って美味しく頂きました)。
魚は一番最初に落ちてきた仕掛けに反応することが多いので、移動後はできるだけ早く仕掛けを投入する。これを徹底した。

すると移動後一投目、着底直後に仕掛けがひったくられた。
前あたりもなく針がかりして最初の一枚ゲット。
まぐれっぽい釣果だがとりあえず一安心。サイズは50㎝ちょい。
時間は7:00を回ったところ。

一枚釣るのに一時間半もかかってしまった。今日の釣行予定は11:30分くらいまで。
一応今日の目標は6枚以上。この状況で何枚まで伸ばせるか。

再度集中し丁寧に探っていき、少したったあと同じポイントでもう一枚釣れる。
これはサイズが落ちる45㎝くらい。
ヒラメは50㎝超えると急に大きく感じる。

ここから釣れない時間が続く。

水温が高いせいか今回はエサのイワシが生け簀の中にいる状態から弱っていく感じがする。
釣れないのにイワシが減っていくので少し焦る。


状況としては潮の流れが悪くほとんど動いていない。
事前に調べたところでは5:00満潮から12:00干潮の中潮と潮が動き続ける予想だったので意外だった。

そんな中、明確な潮目があり変化を感じるポイントに差し掛かる。
このタイミングでまたひったくるアタリ。
今日一番の引き。しっかりとした重量感を感じる。
少しドラグを閉めてロッドを腹に当てて等速で巻く。この時ポンピングをするとヒラメはバレる。ロッドをしっかり曲げて一定速度で巻くと、魚の動きにロッドが追従しバレづらいという。

ネットインして上がったのは65㎝のヒラメ!
これくらいになると結構迫力がある。80㎝とはいかなかったが満足なサイズ。
これは嬉しい。

この時点で10:30。
残り一時間だが、針の打ち方が上達してきたせいかエサ持ちが良くなりあと一時間。
チャンスはある。

モチベーションを切らさず移動後の仕掛け投入に集中する。
すると11:00ラストチャンスでオチパクバイト!
50㎝級一枚追加!

その後タイムアップとなり納竿。
スタートは良くなかったがまずまずの結果となった。
おまつり、根がかりなど余計なトラブルなく釣りに集中できたのは良かったです。

効果的だった泳がせのおまつり対策

今回の釣行で印象に残っているのは同行した先輩に教わったおまつり対策の方法です。

今回は船がほぼ満員で隣同士が近いということで、おまつりを防ぐためハリスを短くした方がいいとアドバイスをいただき、最初90㎝だったハリスの長さを50㎝程度まで短くしました。
隣の人は市販の仕掛けをそのまま使っていたのでおまつりしなかったのは対策が効いていた結果かと思います。
新品の仕掛けだとハリス90㎝くらいが多いので隣が近いとシンプルにおまつりの原因になりますよね。

短くしても周りの人と比べてアタリが大きく減るということはなかったので次回からも、場合によってハリスの長さを調整して使おうと思います。

まとめ

今回の釣行は期待が高かっただけに、もう一展開欲しかったですね。
釣れたパターンもバイト一発で持っていくアタリで、できれば前アタリから駆け引きして掛けるようなヒラメらしい釣りもしたかったです。
まだまだシーズン続いて10月くらいまでできそうなのでタイミングみて再挑戦します!

あとヒラメは3~4日寝かせた刺身美味しいですけど、私のおすすめはニンニク醤油の漬け丼です!
私の場合は青森県東通村の松楽さんでいただいたヒラメ漬け丼を自分なりにイメージして作ってます。
全然本家には及びませんがこれを食べると松楽さんを思い出します。


ヒラメ釣ったらやってみてください!

最後までありがとうございました!ヒラメ釣りやってみたい方はこちらの記事も



この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

宮城でメバル釣りからルアーフィッシングにはまり10年以上が経ちました。
サーフ、シーバス、オフショアなどシーズンごとにいろいろな釣りを楽しんでいます。
このブログでは実釣記事をメインに釣り関連の記事を投稿しています!

コメント

コメントする

目次