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船釣り用ライフジャケットの選び方【ブルーストーム ソバー BSJ-2920RSⅡ使用レビュー】

こんにちは、TSURIPLEXのSです。

船釣りに出かける場合、必要になるのがライフジャケット。

遊漁船に乗船する場合は「国土交通省型式承認 Type A(桜マーク)」のライフジャケットを乗員に着用させるのが船長の義務とされています

釣り船によっては貸出用ライフジャケットを用意している場合もありますが、コンパクトでデザイン性に優れ、釣りの邪魔にならないうえに落水時には自動で浮力体が展開する自動膨張式のライフジャケットを持参するのが一般的です。

その条件を満たしつつ、使いやすさと快適性を兼ね備えたのが、今回ご紹介するブルーストーム(BLUE STORM) ソバー BSJ-2920RSⅡです。

認定品とそれ以外で見分けがつけづらいライフジャケット。

今回は選び方の基本を解説しつつ、私がブルーストームのソバーを選んだ理由を紹介いたします。

船釣りで必要なライフジャケットの選び方を分かりやすく解説します!


船用ライフジャケットの選び方ポイント
  • 国土交通省型式承認 Type A(桜マーク)に認定されている
  • 釣りの邪魔にならない自動膨張式が主流
  • 最初は釣り船のレンタル用ライフジャケットを借りるのもあり(乗船前に有無を確認しましょう)
目次

遊漁船ではライフジャケットの着用が義務!

日本では小型船舶(遊漁船など)に乗る際、乗客は必ず国土交通省認定品のType Aの桜マーク付きライフジャケットを着用することが義務付けられています。

「タイプA」とは、日本の小型船舶航行規則で指定される法定備品としてのライフジャケットで、桜のマークが目印です。これを着用することで、遊漁船でも安全面と法令面の両方をクリアできます。

ライフジャケットの選び方に注意

遊漁船に乗船する際は桜マークの国土交通省認定ライフジャケットが必要と説明しましたが、堤防や河川で釣りをする場合はその限りではなく、桜マークに指定されてない商品も多いです。

見た目やシステムは桜マークのライフジャケットと大きく変わらないので、しっかり調べて購入しましょう。

自動膨張式ライフジャケットとは


自動膨張式ライフジャケットとは内部にガスボンベなどの構造を備え、水、落水を感知すると自動で膨らみ浮力体になるので、急な落水時も安全性が高く、通常時はコンパクトで釣りの邪魔にならないというメリットから多くの釣り人が使用しています。

自動膨張式ライフジャケットの形状

自動膨張式ライフジャケットには肩にかけるサスペンダータイプと腰に巻くウエストタイプがあります。

どちらも桜マーク認定品がありますので使いやすさや好みで選ぶことが出来ます。

自動膨張式ライフジャケットのメンテナンス

自動膨張式ライフジャケットは水洗いすると水に反応し膨張してしまうので厳禁です。

また使用可能な状態か確認できるインジケーターが付いているもいのはこまめに確認し、異常があった場合ボンベキットを交換して使うことが出来ます。

安全性と使いやすさに優れたブルーストームのソバー

遊漁船用のライフジャケットとしては桜マーク認定品が必要で、自動膨張式ライフジャケットがベストと解説してきましたが、私も使っていて安全性を満たしつつ快適性とコストパフォーマンスが高い、ブルーストームのソバーBSJ-2920RSⅡを紹介します。

ブルーストーム(Blue Storm)は、高階救命具が展開するライフジャケットブランド。安全性と快適性、信頼性を追求した製品を多く揃えている長年救命胴衣を開発し続けてきた信頼できるブランドです。

・ソバー BSJ-2920RSⅡの特徴

  • エントリーモデルの自動膨脹式ライフジャケット(サスペンダータイプ)
  • スティック状の細身設計で接触面積が少なく、身体への負担が軽減。ロッド操作の邪魔にもなりにくい
  • 国交省型式承認 Type A(桜マーク)取得済、法令対応で安心
  • 水を感知して自動膨脹。さらに手動レバーでも作動可能で、緊急時にも確実
  • インジケーター付き膨脹装置(HR-6F)採用で使用可能か一目で確認可能
  • 初期浮力約9kg/持続浮力7.5kg以上・24時間維持で高い安全性能
  • 本体重量は約420g、適応胴囲70〜100cm、420Dポリエステル製
  • ホイッスル付きで緊急時に視認・音で知らせられる

ソバーの桜マークの位置


ソバーの桜マークはカバー内部の浮力体に印字されていました。

購入時の入れ物やソバー本体の外観にはTypeAと表示されていて、桜マークは書かれていませんが大丈夫です。

ブルーストームのソバー 1年以上・10回以上使用した感想

私の場合以前は船釣りに行く機会が少なかったため、釣り船に備え付けのライフジャケットを借りたりして対応していましたが、釣行回数が増えたのでライフジャケットの購入を考えてブルーストームのソバーを購入しました。

もともとサーフの釣りなどではブルーストームのライフジャケットやウェーダーは親しみがあり、メーカーの信頼性と他メーカーの同クラスの商品より安かったのが購入の決め手になりました。

購入して一年以上使ってみましたが見た目どおりコンパクトで使いやすく、波しぶきや雨のかかる荒天時の釣行でも誤作動などありませんでした。

良かった点

  • コンパクト&軽量(約420g)で装着感が軽く、まったく邪魔にならない
  • スティック形状とショルダータイプは昼も夜も肩への負担が少なく快適
  • 真夏でも体に張り付く面積が少なく、涼しく感じた
  • デザインがスタイリッシュで気に入っている。ロッド操作や仕掛け交換にも支障なし
  • Type A取得なので、遊漁船の乗船時も安心して装着できる

気になった点(デメリットとして)

  • 船の手すりに寄りかかるようなポジションで釣りをする場合、手すりとの接触が気になる
  • 脱着時少し窮屈に感じる(装着してしまえば問題なし)

しかし、これはサスペンダー型全般に共通するデザイン上の特徴で、許容範囲でした。

私の場合は腰の締め付けや座った時に濡れてしまうのが気になってウエストタイプではなくサスペンダータイプを選びましたが、ソバーにも腰巻タイプのソバーウエストがあります。


製品まとめとこんな方におすすめ

特徴内容
軽量&コンパクト約420gで長時間着用でも疲れない
安全性能自動+手動膨張・浮力約9kg・Type A取得
快適性スリム設計・通気性あり・ロッド操作も快適
信頼性Blue Storm ブランド&日本製で安心
緊急対応インジケーター付き、ホイッスルあり

こんな方におすすめ

  • 遊漁船や小型船をよく利用する釣り人
  • 長時間着用しても違和感が少ないライフジャケットを探している方
  • 夏の釣行で蒸れない設計を重視する方
  • メンテナンスや膨脹時の安心感を重視したい方
  • コストパフォーマンスも重視したい方

まとめ:命を守る第一歩に“ブルーストーム ソバー”を選ぼう

世界中の釣り人の安全意識が高まる中、ライフジャケットは「持って行けば安心」ではなく、「着て使えてこそ価値がある」アイテムです。特にType A取得のブルーストーム ソバー BSJ-2920RSⅡは、その性能と快適性から自信をもっておすすめできる一着。

釣り初心者の方にはブルーストームや高階救命器具というメーカーは馴染みがないかもしれませんが、信頼できる老舗メーカーで交換部品が手に入りやすいのも嬉しいですね。

1年以上、10回以上船で使い続けた結果、「着けていることを忘れるほど快適で、でも命だけはしっかり守ってくれる」と感じたこのジャケット。まだ導入していない方は、ぜひ検討リストの上位に加えてみてください。

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この記事を書いた人

宮城でメバル釣りからルアーフィッシングにはまり10年以上が経ちました。
サーフ、シーバス、オフショアなどシーズンごとにいろいろな釣りを楽しんでいます。
このブログでは実釣記事をメインに釣り関連の記事を投稿しています!

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